栗林歯科医院 医療法人社団 栗林歯科医院 理事長 栗林 研治 | 歯医者の選び方 | 歯医者がおすすめする歯科医院
2017年10月27日

講演・取材実績多数

「世界一安心安全な歯科医院」の実現のために、医院全体の人材育成に力を入れられている栗林先生。世界レベルの技術、知識を学ぶために海外に赴いたり、海外からも先生を呼ぶそうです。そんな先生に本日は医院の特徴や展望、求職者に向けてのインタビューをさせていただいた。

―先生が歯医者を志したきっかけは?

私の祖父と父が歯科医師だったので、その影響は大きかったと思います。
この新浦安の地で開業した理由は、私の地元である大分県よりも情報の中心地に拠点を置いて開業したかったのと、私の祖父は元々東京で開業したかったのですが、関東大震災の影響で、大分に帰り、そのまま地元で開業せざるをえなくなったその祖父の思いを引き継ぎ、叶えるためにこの場所を選びました。
また、他の医科の先生と一緒にやりたかったので、医療モールで物件を探し、最終的に新浦安のインシップ医療モールに決めて、2009年に開業しました。

―クリニックの特徴を教えてください。

当院が1番大事にしていることは人を育てることです。それは患者さんや当院のスタッフ、未来の歯科医院経営者です。
まず患者さんについてですが、当院は30代から50代の女性をイメージしたクリニックになっていて、女性が通いやすい環境になっているのですが、その場合に、いらっしゃった患者さん本人だけを育てるのではありません。その場だけの痛い歯の治療をしたとしても、大事な部分の教育をしていないと再発してしまいますので、患者さんだけでなくその先にいるお子さんやお父さんお母さんも含めて育てられるようにしています。 次にスタッフですが、当院のスタッフは全国から来ています。そして、全員が未経験者からスタートしています。当院には標準化された教育プログラムを設けていて、受付、歯科助手、歯科衛生士、歯科医師、歯科技工士、事務など、役割別にプログラムがあり、1年に1回教科書作りを行っています。
この教科書で学び、患者さんを診る前にマネキンを使って研修をしたり、実際の治療の動画を見たりして勉強しています。 人を育てるには、言葉と活字と写真と動画が必要です。ゴールのイメージを共有し、育てることでしっかりした人材が育ちます。当院では世界レベルを目指して、そのレベルの知識、技術で育てています。そのために私自身が海外に行ったり、海外から先生をお呼びしたりして、人材育成の基本となる部分をアップデートしています。
最後は未来の歯科医院経営者です。経営者というのは歯科医師の延長線上ではなくて、全く違う職業ですので、医療の技術だけでなく、経営者としての勉強も必要です。リーダーがしっかりしていないと組織はダメになってしまいますので、それぞれの組織のリーダーを育てることにも注力しています。
多くの医院では、臨床経験を積んでから人を育てたり、経営の勉強をしたりするのですが、そうではなく、当院に入ったのと同時に医療と経営の両方を学んでいきます。そうしていくことで、患者さんが来られた時に患者さんを育てられる人間になることができます。
当院のビジョンミッションは「世界一安心安全な歯科医院」の実現です。当院のスタッフ全員がそのビジョンミッションに向かっています。なぜそのビジョンになったかというと、私が2011年から世界中、17か国をまわり、それぞれの国で進んでいる研究を見たり、スペシャリストに会ったり、クリニックを見学させていただいたりしました。そこで、本当の安心安全はどういうことかと考えたときに、やはり組織レベルで、しっかりと人材育成ができていることが重要だということを実感しました。いくら歯科医師の技術がすばらしくても、機械が優れていても、気遣いができていなかったり、ホスピタリティーのない医院では意味がありません。もちろん歯科医師としての技術も大事ですが、それと同じくらい人材育成が大事です。
当院ではビジョンの実現に向けてどういうことを具体的にやっているかというと「医療の透明化・心のサポート・確かな技術」この3つを柱として、「患者様の豊かな人生」の向上に貢献するというミッションを掲げています。銀歯が1個とれてしまった時に、それを再度つけることがその人の人生の本当の幸せなか。きちんとカウンセリングをした上で、それがその患者さんの幸せなら問題ないです。でもほとんどの人は歯で一生困らない人生を送りたい。子供や孫ができたときに自分と同じような思いをさせたくないと考えていると思います。その患者さんの人生の向上のために私たちがいます。受付も歯科助手も歯科医師も事務も、歯科技工士もみんな同じで、全部門が患者さんの心のサポートをして、ホスピタリティーを持って接し、各部門の担当者からきちんと丁寧に説明してあげることです。
クリニック全体としては人を育てることを目的にしていますが、細かい部分では世界レベルの安心安全なクリニックになるために「医療の透明化・心のサポート・確かな技術」を柱として、目の前の患者様の豊かな人生の向上に向かっている医院であることが当院の特徴です。

―今後の歯科業界についてとその中での先生の展望を教えてください。

今後の歯科業界は、3DプリンターやCAD/CAM などのITが欠かせません。だからといって、歯科医師や歯科技工士が必要なくなるかというとそうではありません。専門職として人にしかできない、患者さんの要望を聞いたり、患者さんの心のケアをしたりとそういったところがよりクローズアップされていくと思います。
ITをどううまく取り込んでいき、専門職をより専門的にしていくかが今後は重要です。栗林歯科医院として、ITを取り入れることによって人を育てる部分をよりクオリティ高く、システム的に進めていければと考えています。 ITが出現したことによって73億人の世界にバーチャルで広がるわけです。そうなることで人が育つ環境や得られる情報が変わってきます。
浦安ではなく、日本ではなく、海外の情報をしっかりと学んでいく必要がありますし、海外の歯科の情報が日本の患者さんにも入ってきますので、それに対応できるようにすることが今後はより求められていくと思います。

―次に求職者に向けてのインタビューになります。まず、どんな職場環境ですか。

当院は、人材が育つ環境が整っています。標準化された教育プログラムを設けていて、受付、歯科助手、歯科衛生士、歯科医師など、役割別にプログラムがあり、1年に1回教科書作りを行っています。活字と写真と言葉と動画の4つの媒体を駆使するのですが、座学は教科書で学び、動画は先輩たちがやってきた治療の動画などで学ぶことができます。口腔外科などの専門の先生が来て、手術の様子を画面上で見ることができるライブオペなどもやっています。
本人が目標にどれだけ向かっていきたいかという気持ちも大事ですが、向かうための環境がないと心が折れてしまいますので、その為の環境を整えています。

―どういった人材を求めていますか。

当院が求めている人材は、どんなに不器用でも、どんなに自信がなくてもかまいませんが素直な人、学びたい人に来て欲しいです。
その次に夢や目標が明確な人の方がいいです。夢や目標をもったときに年齢は関係ありません。当院のドクターやスタッフは夢を持っている人が多いです。
当院から留学する人も増えていて、世界の情報も入ってきているので、その中で夢を見つけるのもいいと思います。私自身、人を育てたいという気持ちがありますので、それに応えてくれる人に是非来ていただきたいですね。

―最後に求職者の方へメッセージをお願いします。

人との出会いによって人生は変わると思いますので、たくさんの人に会って欲しいです。今の自分というのは過去の情報の積み重ねです。生まれた瞬間に今の自分があるわけではありません。いろいろな人との出会いを大事にしてほしいですね。

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