とがし歯科医院 医療法人社団 九和会 理事長 富樫 敏夫 | 歯医者の選び方 | 歯医者がおすすめする歯科医院
2018年1月23日

日本障害者歯科学会 認定医
国際インプラント学会(AIAI)認定医
日本口腔インプラント学会 専門医
神奈川歯科大学付属横浜クリニックインプラント科 非常勤講師
神奈川歯科大学口腔細菌学教室 非常勤講師

東京都で約6%しか認可を受けていないかかりつけ歯科医機能強化型歯科診療所であるとがし歯科医院の院長富樫先生に医院の特徴や今後の歯科業界についてなどインタビューさせていただいた。

―先生が歯医者を志したきっかけは?

私の祖父が歯科医院をやっていたのと、叔父が障がい者施設で歯科医師をしていたのでその影響は大きかったと思います。障がいを持つ方への歯科治療は、当時そこまで光があたっていない分野で、私が大学に入る頃になってようやく教室が立ち上がりました。叔父を通じてその世界を知り、少しでも貢献したい、歯を治療したいと考えたのが歯科医師になったきっかけです。

―とがし歯科医院の特徴を教えてください。

当院は、厚生労働省よりかかりつけ歯科医機能強化型歯科診療所の認可を受けています。認可を受けている歯科医院は、東京都で約6%、日本全国で10%弱と言われています。認可を受けるためには厚生労働省による審査があるのですが、AEDや薬剤を有しているなど一定の条件を満たさなければなりません。私にとっては、認可を受けるために特別なことをしたわけではなく、医療機関として当然あるべき姿を目指した結果でした。次の4月に改正があり、そこで恐らくタービンを複数本持っていることや、滅菌パックを使っていることも条件になるみたいですが、そちらもすでに対応しています。何年か前にタービンの使いまわしが問題になりましたが、当院では必ず高圧蒸気滅菌器で完全に滅菌し、それを滅菌パックで保管したものを患者さんの前で開封するようにしています。
当たり前のことを20年以上続けてきたことによって、厚生労働省が健康保険の差別化を図りはじめてもついていけたことが当院の強みかなと思います。
歯科医師は、お金が入ってくればいいという仕事ではありません。患者さんのゴールがハッピーであればいいというスタンスで治療に臨んでいます。

―今後の歯科業界についてとその中での先生の展望を教えてください。

国家試験がすごく難しくなってきているので、合格基準がより高くなり、歯科医師が減ってしまう可能性があります。
ある先生のスピーチで、「私は歯医者という言葉が嫌いで、我々は歯医者ではなく歯科医師だから『医師』とつく以上は、医療行為において身も心も医師を目指すことが大事で、そういう人たちを育てていきたい」という話を聞き、大変共感しました。
現状コンビニよりも歯科医院は多いと言われていますが、その中で滅菌などがきちんとできていて、差別化の波にもついていける歯科医院は約10%です。全員が当たり前のことをきちんとやろうとしたら恐らく歯科医師は今の数では足りません。
患者さんを1日に何人診たか自慢をしている医院もありますが、それは治療じゃないと思っています。当院では、処置内容にもよりますが、だいたい1人の患者さんに1時間の枠をとっています。
今後の歯科医療というのは、当たり前のことができていない歯医者や、お金儲け主義の人たちがいなくなって、本当の意味での、歯科医師という人たちが増えていき、その中の1人でいられたらなと思っています。

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