TOKYO歯周治療センター 院長 岡本 浩 副院長 竹内 泰子 | 歯医者の選び方 | 歯医者がおすすめする歯科医院
2018年3月12日

【岡本浩院長】
日本歯周病学会指導医 専門医
日本歯科保存学会 理事
AFD 専任顧問

書籍
Lindhe臨床歯周病学(翻訳)
Lindhe臨床歯周病学とインプラント(基礎編)(翻訳)
Lindhe臨床歯周病学とインプラント 第4版 臨床編(翻訳)
歯科衛生士臨床のすべて―経験から学ぶ臨床(翻訳)

【竹内泰子副院長】
日本歯周病学会指導医 専門医

書籍
歯科衛生士臨床のすべて―経験から学ぶ臨床(翻訳)

日本に歯周病学をもたらし、長年にわたり人材育成にも努めてこられた歯周病の権威岡本先生とスウェーデンスタイルのメインテナンスと予防の第一人者として活躍されておられる竹内泰子先生に医院の特徴や今後についてなどインタビューさせていただいた。

―岡本浩先生が歯医者を志したきっかけは?

私の父親が歯科医師だったので、その影響が1番大きかったと思います。
日本歯科大学を卒業した後に、防衛施設庁からの派遣でアメリカ空軍病院に勤務しました。そこで、アメリカから来ていた若い先生たちと一緒に働いている中で、初めて歯周病のことを知りました。当時の日本には歯周病学がなく、このままではいけないなと思い、その後、海外へ歯周病学を学びに出ました。

―TOKYO歯周治療センターの特徴を教えてください。

当院は完全なスウェーデンスタイルの治療をしています。日本の保険制度では予防に保険は使えません。当院は、きちんと予防を考えた治療を自由診療でやることで、患者さんの歯に対する意識を高めていただけるようにしています。
海外の研究などで効果やダメージが少ないことを条件とした治療方法が確立しており、それを取り入れています。 現在日本の歯周病の罹患率は、スウェーデンの平均が50%の中、成人の方で80%以上と異常なまでに多いです。ただ、スウェーデンも最初からこの水準だったわけではありません。1970年代は日本と同じくらいで、歯周病ではない人は20%くらいでした。今では30~40%以上の人が歯周病のない健康な人です。歯周病があったとしても歯肉炎といった軽度なものです。
また、スウェーデンは、年間十何万人もの移民難民を受け入れています。移民難民も同化してスウェーデン人として生活して、お口の中の健康状態を保っています。スウェーデンと同様に日本も歯周病の罹患率を下げられると私は思っています。
当院ではスウェーデンスタイルをとり、絶対に歯周病は治す、そして、今まで歯周病になったことがない人は予防をして歯周病にはさせないというのをモットーにしています。
歯の治療をして、被せたり、インプラントをして終わりではなくて、その後何十年も生き続けることを前提とした治療と予防を心がけています。また、予防歯科の為の矯正にも取り組んでいます。
スウェーデンの一般の方たちは、歯医者に行かないと不安、行くことが当たり前という考え方ですが、日本人は行かなければいけないのは分かるけど、保険に慣れてしまっているせいか、悪くなったらまたいけばいいやといったように意識が低いです。それはなぜかというと、歯医者に行って歯が良くなっているという実感がないからです。当院では、良くなったことを理解していただけるようなプログラムも組んでいます。

―今後の歯科業界についてと展望を教えてください。

世界の歯科業界はとても順調に進んでいますが、保険がある限り日本は世界の水準には追いつけないかもしれません。世界の流れ、ヨーロッパの流れを日本は見習わなければなりません。考え方をスイッチングするという意味で日本はパラダイムシフトを迎えています。
今後は、患者さんたちが歯科に対して、治療してもらうのではなくて、悪くないかどうかを診てもらうことを重視してくれるような時代になってくれたらいいなと思っています。 それはすなわち定期健診です。患者さんが定期健診に自ら率先して来るような体制になって欲しいです。歯医者は、「行かなければならない」というよりも「行きたい」と言ってくれる患者さんが増えることを期待しています。

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