石原歯科 院長 石原 正道 | 歯医者の選び方
2018年3月31日

日本補綴歯科学会 専門医

文献
総義歯の維持安定に関する振動学的研究

日本補綴歯科学会の専門医として数多くの難症例の治療にあたってきた石原先生に医院の特徴や今後についてなどインタビューさせていただいた。

―先生が歯医者を志したきっかけは?

家業が歯医者だったのでその影響もあり、自然となるべくして歯科医師になりました。

―石原歯科の特徴を教えてください。

日本補綴歯科学会の専門医なので、補綴をメインにやっています。補綴歯科は、お口の環境を確保し、その状態を維持させることが役割です。私の専門が総義歯なので、これまで難症例を数多く診てきました。歯を失ってしまった人を多く診ているからこそ、歯を残すことにはかなり気をつけています。
総義歯に関しては、微妙なずれをとにかく治すようにしています。わずかな接触のずれでも徹底的に取り除かなければ総義歯は安定しません。日々の疲れや食べ物の影響も受けますので、そういうものにも注意しながら調整しています。 また、痛い痛いと言って来院される患者さんには、ただ痛みだけとるのではなく、なぜそれが起きているかを教えて、体のコントロールを中心に根本を解決できるようにしています。
やはり患者さんは不安や恐怖感をもって来院されますので、少しでもその不安を取り除けるように他愛のない話もするようにしています。
患者さんのことを考えた設備に関しては早期に導入するようにしていて、昨今では歯科用タービンの使いまわしが問題になりましたが、当医院では、世界でも最高レベルとされている高圧蒸気滅菌器バキュクレーブを以前から導入しています。また、被爆量が少ないデジタルレントゲンも早くから取り入れています。

―今後の歯科業界についてと展望を教えてください。

歯科は医科の一部になっていく可能性があります。歯科は体全体の疾患に関わるので、歯科だけが単独の区分けであることは非常に不自然です。他科と連携を取ってやらなければならないことはたくさんあるのかなと思います。
また、流行に流されないことです。滅菌器や被爆量が少ないデジタルレントゲンなど患者さんの為になる物であれば導入すべきですが、結果が出ていないものをすぐに取り入れるべきではないと思っています。
今後に関しては、私が今持っている技術で助けられる人を1人でも多く助けたいです。以前山梨の集落に行った際に、10年前に入れた入れ歯が痛くて噛めず、落ちてしまう状態にもかかわらず、諦めてしまっている人と出会いました。そこに名刺を置いて帰ると1年後にその方が来院され、調整をしました。その後その集落から40人くらいの患者さんが来院されました。そんなに義歯に困っている人がいるのだなと身に染みて感じました。補綴の技術格差問題がどうしてもあるので、保険内できちんと治療して満足していただくこと。私が残り人生でやるのはそういう仕事だと思っています。

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