歯の詰め物が取れたら放置しないで!外れた原因と対処法を紹介 | 歯医者の選び方 | 歯医者がおすすめする歯科医院
2017年2月3日

ハイチュウやミルキーを食べていたら、突然ガリっとした感触。異物混入!?と思いきや、確認すると詰め物らしきものが。
取れた詰め物はどうしたらいいの?取れてしまった原因は?詰め物が取れてしまった時の対処法と原因についてお答えします。

詰め物

対処法その1:清潔にする

詰め物が取れてしまった歯は清潔に保ちましょう。患部は無防備な状態となっていますので、菌が入りやすくなっています。

触っていじらない

気になって触ってしまいがちです。詰め物が取れた歯はデリケートな状態なので、指でいじったりしないように。また舌で触りすぎると菌がついてしまったり、凸凹に舌が引っかかって傷ついてしまったりします。

食べ物を噛まない

できるだけ詰め物が取れた歯で食べ物を咀嚼しないようにしましょう。食べ物が詰まりやすい状態なので虫歯になりやすくなります。またいつもよりもしみたりしますので、反対側の歯で噛むようにしましょう。

歯磨きうがいをする

汚れやすい状態なので、歯磨きを念入りにして清潔を保ちましょう。強い刺激を感じる場合は、ぬるま湯でよくすすぎましょう。

対処法その2:取れたものをとっておく

取れた詰め物が手元にある場合、捨てずにとっておいてください。損傷が少なければ元の詰め物を使って歯科医院で修復してくれます。ただし決して自分で入れようとしないでください。無理に入れようとすると詰め物が欠けてしまったり、歯が傷ついて細菌が繁殖してしまう可能性があります。

対処法その3:できるだけ早く歯科医院に行く

詰め物が取れた状態の歯には、下記のような危険が潜んでいます。放置せずになるべく早く歯科医院に行きましょう。

虫歯の可能性

虫歯が原因で詰め物が取れた可能性があります。放置すると虫歯の進行も早まります。そうでない場合でもむき出し状態なので細菌が入りやすくなり虫歯になりやすくなります。

口臭の原因になる

食べかすが詰まりやすくなり、歯垢や舌苔が増え口臭の原因になります。また虫歯にもつながります。

歯が損傷してしまう

歯が弱くなっているため、強く噛み締めたり硬いものを食べたりすると、歯が欠けてしまう可能性があります。

歯並びにも影響

隙間ができることにより、長期間放置すると周りの歯が動いてしまいます。歯並びや噛み合わせに影響が出てきます。

詰め物が取れる4つの原因

普段の食事で詰め物が取れてしまった場合、次の原因が考えられます。

詰め物の劣化や不適合

時間が経つと詰め物は劣化してしまいます。歯と詰め物の間に隙間が発生して取れやすくなります。詰め物の種類や個人の口内環境によって劣化のしやすさは異なってきますが、5~10年程で寿命を迎えます。また、もともと詰め物の高さがあっていない場合でも取れやすくなります。

虫歯(二次カリエス)

詰め物の下に虫歯ができると、詰め物が取れやすくなります。詰め物の劣化や不適合によって歯と詰め物の間に隙間ができると、汚れがつまり虫歯になってしまいます。見た目では気づきにくいため、症状が現れたときにはすでに深くまで進行してしまっていることもあります。

歯ぎしり、噛み合わせの問題

歯ぎしり癖があったり、噛み合わせに問題があったりすると詰め物の劣化が早くなり取れやすくなります。

取れやすい食べ物、偏った噛み方

おせんべいなどの硬い食べ物やハイチュウなどの粘着性の強い食べ物を好んで食べたり、いつも同じ歯で噛む癖があったりすると詰め物が取れやすくなります。偏りのある噛み方は顔のゆがみにもつながります。

詰め物が取れるのは悪いサイン

詰め物が取れるということには何らかの意味があります。詰め物や歯に何らかの不具合が発生しているサインだと思ってください。痛みを感じないからと言って放置せずに、必ず歯科医院で治療を受けましょう。