若い人にもおすすめ!30代からの部分・総入れ歯「テレスコープデンチャー」 | 歯医者の選び方 | 歯医者がおすすめする歯科医院
2017年2月16日

若くして入れ歯をするのはとても抵抗のあることです。ただでさえ不便なことが多いのに、バレたくないという思いから行動が制限されてしまい、余計ストレスが溜まってしまいます。インプラントという選択肢もありますが、金銭的な問題、骨の状態、外科手術のリスクを考えると、誰にでも出来る方法ではありません。

これから先の長い人生を快適に過ごせるような、若い人におすすめの入れ歯としてテレスコープデンチャーを紹介します。

若い人の入れ歯

従来の入れ歯との違い

テレスコープデンチャーはクラスプという金属の留具を使用しない、はめ込み式の入れ歯です。

従来の入れ歯は、周囲の歯にクラスプを引っ掛けることで固定していました。金属のクラスプが見えてしまうことで見た目も悪く、引っ掛けた歯への負担が大きいというデメリットがありました。

テレスコープデンチャーはクラスプを使用せずコンパクトなので、つけているのがわからないほど自然な見た目になります。またしっかりと固定されるので使用感も良い入れ歯です。

テレスコープデンチャーの種類

テレスコープデンチャーでは主に3種類の方法が用いられています。歯の状態によって適した方法が判断されます。

いずれの方法もしっかりと固定がされるので、夜つけたまま寝てしまっても誤飲の恐れがありません。ただし寝る前には取り外して洗浄を行う必要があります。

コーヌスクローネ

神経が残っているようなしっかりした歯がある場合に用いられます。残った歯に円錐型の内冠を取り付け、そこに蓋のような外冠が組み込まれた義歯を取り付ける方法です。摩擦力を使って固定します。茶筒の蓋のようなイメージで着脱できます。内冠一本一本は少し間が空いています。

リーゲルテレスコープ

リーゲルテレスコープも内冠と外冠を用いた方法ですが、固定には摩擦力を使わずにかんぬき錠のような装置を使います。鍵の開閉で簡単に着脱ができます。連結した内冠を取り付けて歯と歯と固定するため、神経のないような弱い歯でも施術可能です。器具の作成には高い技術が必要となります。

レジリエンツテレスコープ

片顎3本以内のほとんど歯が残っていない場合に用いられます。顎全体を吸着する入れ歯で覆い、唾液による粘膜の力で固定します。残った歯にはほとんど力がかかりません。

これからの長い人生でずっと使用できる

テレスコープデンチャーは、内冠をつける際に歯を削らなくてはなりませんが、外科的な手術も必要なく、入れ歯の固定には負担がかからない点で将来的なリスクが少なくすみます。高価な買い物になってしまいますが、修理ができるため一度作ればずっと使い続けることができます。使用感も自然なので、ストレスなく社会生活を送ることができます。

ただし機密性に優れているためその分作成も難しく、取り扱っている歯科医院が限られてしまいます。

長く使用するパートナーとして適しているテレスコープデンチャーですが、良い点も悪い点もあります。それぞれを理解した上で、是非選択肢の一つとして考えてみてください。