前歯が欠けてしまった!歯医者に行くべき5つの理由と治療法 | 歯医者の選び方 | 歯医者がおすすめする歯科医院
2017年3月12日

学生時代に自転車で勢い余って転倒し、歯が欠けてしまった思い出もあるのではないでしょうか。その欠けた歯、放置してはいけません。見た目の印象が悪くなるだけでなく様々な口腔疾患のリスクを引き起こす可能性があります。欠けた歯が起こすトラブルと、欠けた歯の治療法について紹介します。

自転車

欠けたまま放置したら何が起きるの?

欠けている部分が大きい場合は、神経にも影響を及ぼすため痛みから歯医者に行くかもしれません。問題となるのは、痛くないからと欠けてしまった歯をそのまま放置してしまう場合です。欠けた歯を放置すると次の5つの危険が考えられます。

虫歯になりやすい

欠けた歯は食べかすが付きやすいために、虫歯のリスクがグッと上がります。また表面の硬いエナメル質が欠けて少なくなっている分、進行も早くなります。
虫歯が内部の神経に達してしまった場合には、神経を取り除く根管治療をしなければなりません。歯を大きく削る必要があるため、クラウンなどの人工歯で補わなければならなくなります。

歯がさらに欠けてしまう

食べ物が歯に引っかかることで、さらに歯が欠けてしまう可能性があります。虫歯と同様、歯の硬い部分であるエナメル質が欠けて、象牙質という柔らかい部分がむき出しになるとさらに欠けやすくなります。欠けた部分が大きくなると冷たいものや温かいものを食べた時に知覚過敏を起こします。

口内を傷つけてしまう

欠けた歯の尖った部分が、舌や口内の粘膜に傷を作ります。常に同じ場所が傷つけられてしまうことで、慢性的な口内炎や口腔がんを引き起こす可能性があります。

印象が悪くなる

前歯の欠けは、他人に対して不潔感や不誠実な印象を与えてしまいます。信用問題など社会生活にも関わってきてしまいます。

顎関節症になる

歯が欠けた状態で食べ物を噛み続けると、噛合せに何らかの異常が起こります。歯列全体のバランス崩れて顎関節症になってしまうこともあります。症状が進むと食べるしゃべるなどの口腔機能が阻害される恐れがあります。

欠けた歯の治療法は?

神経に達しない程度の欠けた歯は、方法によっては即日治療が可能です。コストを抑えたい場合は、保険適用の方法もありますので問題ありません。歯が欠けてしまったら、放置せずにすぐに歯医者へ駆け込みましょう。

ダイレクトボンディング(保険診療)

欠けたた部分にコンポジットレジンを充填して形を修復する治療法です。保険素材なので安価で治療を受けることができますが、長期間経過すると、変色してきてしまいます。即日治療が可能です。

ダイレクトボンディング(自費診療)

欠けた部分にハイブリッドセラミックを充填して形を修復する治療法です。保険適用のレジンよりも審美性が高く、変色もしにくいのが特徴です。ただし保険外になりますので、コストがかかります。即日治療が可能です。

ラミネートベニア(自費診療)

歯の表面を削って、つけ爪のような薄い被せ物をする治療法です。
色や形の調整が自由に可能ですが、健康な歯を削らなければならないというデメリットもあります。2回ほど通院が必要となります。

まとめ

欠けた歯の放置は、状況を悪化させる一方です。最終的には抜歯や外科的な手術が必要となることも考えられますので、経済的にも身体的にも少ない負担で済むうちに、歯科医院での治療を行いましょう。