ガム好き必見!歯科専用のキシリトールガムがすごい | 歯医者の選び方 | 歯医者がおすすめする歯科医院
2017年4月8日

ガムを噛むと唾液がたくさん出ますよね。唾液には口内を正常化する働きがあり、口臭や虫歯予防に効果があります。ガムを食べている時に口臭が軽減するのは唾液の量が増えているからなのです。 ただし市販のガムには糖分が含まれていることが多いため、他の食べ物と同様に食べた後に歯磨きをしなければ虫歯になってしまいます。
しかし歯科医院で買えるという歯科専用キシリトールガムは、歯磨き後に食べることで虫歯になりにくい歯にすることができる凄いガムなのです。

ガム

歯科専用ガムと市販のガムとの違い

虫歯の主な原因菌といわれるミュータンス菌は、糖を栄養にして繁殖します。そして糖を分解するときに代謝として酸を発生させ歯を溶かしてしまいます。この状態が続くと虫歯となってしまいます。
ガムを食べて唾液量を増やすことで、溶け出した歯を再生する再石灰化を促すことができますが、さらに歯科用ガムは次の2つのアプローチから、虫歯発生を抑制しています。

虫歯の原因にならない糖

虫歯の原因は、ミュータンス菌が糖を分解する時の酸です。糖アルコールの一種であるキシリトールには、ミュータンス菌に酸を生成させない性質(非う蝕性)があります。酸は歯を溶かす原因ですので、キシリトールの摂取は虫歯の原因になりません。キシリトールによってミュータンス菌の影響が弱まると同時に、虫歯に影響を及ぼさない特質的なミュータンス菌の数が増えていき、口内は虫歯になりにくい環境へと変わります。
市販のキシリトール配合のガムには、キシリトール以外の糖分も含まれていますので他のガムとあまり変わりません。キシリトールが含まれているからといって他の糖の影響を抑えることはできないのです。
しかし歯科専用のキシリトールガムは甘味料としてキシリトールが100%使用されていますので、より予防効果が高くなっています。

再石灰化を促し歯質を強化

リカルデントとよばれるCPP-ACP(カゼインホスホペプチド・非結晶リン酸カルシウム複合体)という成分には、歯の再石灰化に必要なミネラルを吸収しやすい状態にする働きがあります。さらに再石灰化の際には歯質の深くまで吸収されるため歯質の強化にも繋がります。歯科専用のリカルデントガムはCPP-ACPの含有量が2倍になっており、さらに効果的です。 また、自然素材から開発されたPOs-Ca(リン酸化オリゴ糖カルシウム)は、高い水溶性を持ち唾液のカルシウムイオン濃度を高めることで、再石灰化を促します。歯科専用のポスカFには虫歯予防に効果的なフッ素成分が含まれていることが特徴です。フッ素にも再石灰化を促したり、歯質を強化したりする効果があります。

歯科専用ガムは用法用量を守る

歯科専用ガムはキシリトール成分が多く配合されていますので、一度に多量に摂取するとお腹がゆるくなる可能性があります。用法容量を守って摂取しましょう。
また即効性があるものではなく、効果を実感するには継続的な使用が必要です。歯磨きなどのセルフケアを同時に行いつつ、毎日ガムを噛んで健康な歯を目指しましょう。