おすすめの歯磨き粉とは?歯磨き粉の選び方 | 歯医者の選び方 | 歯医者がおすすめする歯科医院
2017年4月14日

歯を磨いているのに虫歯ができる、口臭が気になるという方は、実は歯磨き粉のせいでちゃんと磨けていない可能性があります。スッキリ感の強い歯磨き粉は、適当にガシガシしているだけでついつい磨けた気になってしまい、細かいところまで磨ききれないことが多いのです。
歯磨き粉は毎日使うものですから、歯に良いものや効果的に磨けるものがいいですよね。今回はおすすめの歯磨き粉の選び方について紹介します。

歯磨き粉

おすすめの歯磨き粉の基準

歯磨き粉を選ぶ基準として、下記の4つがあります。いつも使っている歯磨き粉の成分に注目してみてください。

フッ素配合

虫歯予防といえばフッ素です。フッ素(フッ化合物:フッ化ナトリウム・フッ化第一スズ・モノフルオロリン酸ナトリウムなど)が配合されている歯磨き粉は虫歯予防に効果的です。日本の薬事法ではフッ化物イオン濃度1,000ppm以下に定められているため、市販の歯磨き粉は多くても950ppm程度のフッ化物イオン濃度となっています。市場にでている90%以上の歯磨き粉がフッ化物を配合しています。
子供の歯は柔らかくフッ化物が取り込まれやすいのですが、大人の歯は固く効果を発揮するにはフッ化物を長く口内に残すことが大切です。磨いた後にはフッ化物が全体に行き渡るように1回程度のゆすぎが効果的です。

泡立ちがない

泡立ち成分が入っているとたくさんゆすぐ必要があるため、フッ化物の効果が薄れてしまいます。また泡立ちにより口の中がもこもこしてしまうため、しっかり磨ける前にゆすぎたくなってしまいます。ゆすいだ後もスッキリ感があるため、磨けた気になりがちです。歯磨き粉の量を抑えるか、泡立ちのないジェル状の歯磨き粉がおすすめです。
代表的な泡立ち成分としてラウリル硫酸ナトリウムがあります。

低刺激・香料が少ない

泡立ちと同じで、清涼感の強い歯磨き粉は磨けた気になってしまいます。また一時的にスッキリ感が得られますが、口内の唾液量が減り、口臭が出やすい状態になります。低刺激の歯磨き粉でしっかり磨きましょう。
サッカリンナトリウム、ペパーミント、メントール等は主に使用されている香味剤です。

研磨剤が入っていない

研磨剤が含まれる歯磨き粉を使うと、表面のステインが落ちる効果が得られますが毎日使い続けると歯が削られすぎてしまってかえって汚れがつきやすくなったり知覚過敏になってしまう可能性があります。普段使い用は研磨剤の入っていない歯磨き粉を、そして研磨剤がはいっている歯磨き粉は週に1~2回程度の使用が良いでしょう。
研磨剤として、リン酸水素カルシウム、炭酸カルシウム、水酸化アルミニウム、無水ケイ酸などがあります。

大切なのはしっかりとしたブラッシング

どんなに高価な歯磨き粉を使おうと、しっかりとした歯磨きができていなければ意味がありません。上記4つの条件は、歯磨きを効果的にしてくれる歯磨き粉の条件であるともいえます。次に購入する歯磨き粉の参考にしていただければ幸いです。良い歯磨きライフを!