歯科のセカンドオピニオンに適している3つの例 | 歯医者の選び方 | 歯医者がおすすめする歯科医院
2017年4月19日

あなたはいつも通っている歯科医院の治療に満足していますか?また、きちんと説明を受けた上で納得して治療を受けていますか?歯科の診療領域は非常に広く、歯科医師によって得意・不得意があります。また所属している学会によって、治療法に対する考え方も様々です。
セカンドオピニオンを利用することで、より自分にあった歯科医院・歯科医師や治療法を見つけることができます。歯科の業界でも徐々に浸透していっているセカンドオピニオンについて紹介します。

セカンドオピニオン

セカンドオピニオンとは?

セカンドオピニオンは、「第二の意見」と直訳することができ、具体的には今通っている歯科医院とは別の医院の先生の意見のことを指します。

セカンドオピニオンのメリット

セカンドオピニオンでは、自分の症状に対するより客観的な意見を聞くことができます。別の診断、治療法であればどちらがより自分にあっているのか判断することができます。同じ意見であれば、安心して今まで通りかかりつけの先生に診てもらうことも可能です。
またセカンドオピニオンを求めた際には、現在のかかりつけの歯科医師と話し合いができるきっかけにもなります。自分の望んでいない治療法でも、実は医学的な根拠があり、きちんと説明を受けることで解決する可能性もあります。理解を深めあう機会という意味でも重要です。

セカンドオピニオンの流れ

まずはどこの歯科医院にセカンドオピニオンをお願いするか決めましょう。どこの歯科医院でも受け付けているわけではありません。事前にホームページで確認するか、電話で直接相談してみましょう。
そして実際にセカンドオピニオンを利用するには、現在のかかりつけの先生の協力が必要です。まずは、セカンドオピニオンを求めている旨を伝えて、紹介状と自分の検査データを用意してもらう必要があります。セカンドオピニオンをお願いする先生が決まっていれば、伝えましょう。
また、場合によっては今の先生が別の歯科医院を紹介してくれる場合もあります。

セカンドオピニオンの3つの例

セカンドオピニオンを求める一般的な例です。

高額な保険外の治療

インプラントや矯正など、高額な診療や期間を要する診療の場合は、特に慎重に判断すべきです。納得していないまま治療をはじめてしまっても、途中で後戻りはできません。

治療内容に不安がある

・根管治療で治療が長引いている
・抜歯するしか無いといわれたが別の方法を希望している
・もっと設備の整ったところで受診したい
・専門医に見てもらいたい
上記のように、現在の歯科医院の治療内容や技術に不安がある場合はセカンドオピニオンを求めることも一つの方法です。

方針が合わない

歯科医師と患者でも人間同士ですから、合う、合わないはあります。また、歯科医院の方針は院長によって大きく左右されます。治療において、歯科医師との人間関係の構築は大切です。嫌だなと思えば、どんなに素晴らしい治療を受けていたとしても不満を感じてしまいます。またセルフメンテナンスが積極的に行われないことは歯科医療において致命的です。

先生に失礼ではないの?

患者の納得なしには治療を行うべきではないという、インフォームドコンセントという考え方が広まってきています。セカンドオピニオンを受け入れることも、インフォームドコンセントの成立においては見逃せません。本当に患者の利益を考えることができる先生であれば、セカンドオピニオンへの協力も然るべきと考えているはずです。
いつも診てもらっている先生に悪い、という意識があるかもしれませんが、治療は自分のためのものです。自分でもしっかりと勉強した上で納得がいっていないのであれば、その旨を正直に伝えたほうが誠実です。そのまま通院をやめてしまうよりはマシだといえます。言いにくい場合は、「色々な意見が聞きたい」などと棘のない言い方であれば問題ないでしょう。
たくさんの歯科医院がある中、信頼できる歯科医師を見つけることは本当に難しくなっています。だからこそセカンドオピニオンを利用するなどして、自分の意思で選んでいくことが必要です。