歯科の初診料はいくら?保険歯科診療の治療費一覧① | 歯医者の選び方 | 歯医者がおすすめする歯科医院
2017年4月25日

あらゆる治療に対してかかってくるのが初診料や再診料といった基本診療料です。初診料や再診料にプラスして、実際の処置費用がかかってくることになります。また、初回はレントゲン撮影や指導料の加算があったりするため、思ったよりも診察料が高くなってしまうこともあります。
平成28年4月時点の歯科における保険診療費、今回は初診診療料など初回にかかる費用についてまとめてみました。初診料

算定方法

保険診療は治療の内容ごとにすべて点数が定められています。
1点10円で換算され、合計額の1桁目は四捨五入されます。表内では1桁目まで記載していますが、実際の支払額は合計を四捨五入された額となります。また年齢によって負担額が異なってきますが、今回は3割負担にて換算しています。

医療費負担割合

年齢 負担割合
6歳未満 2割負担
6歳以上 3割負担
70~74歳 2割負担
(ただし現役並所得者は3割負担)
75歳 1割負担
(ただし現役並所得者は3割負担)

診察料

初診料と再診料で費用が異なり、初診料の方が費用は高くなります。初診料は初回のみというわけではなく、同一の歯科医院でも一定期間が空いた場合は再び初診として扱われることになります。
基本的に最後の治療から2ヶ月以上空けると再び初診扱いとなります。まだ治療が終わっていないのに患者都合で通うのを辞めてしまった場合は、1ヶ月間が空いた時点で初診として良いという制度もあるため、初診か再診かの判断は医院の方針によってばらつきがあるようです。
さらに基本の初診料及び再診料にプラスして、時間帯や医院の設備環境によって所定の額が加算されます。

初診・再診料

歯科初診料 診療時間内 702円
診療時間外(休日・深夜以外) +255円
休日(日曜・祝日・年末) +750円
深夜(夜22:00~朝6:00) +1,440円
歯科外来診療環境体制※ +750円
歯科再診料 診療時間内 135円
診療時間外(休日・深夜以外) +195円
休日(日曜・祝日・年末) +570円
深夜(夜22:00~朝6:00) +1,260円
歯科外来診療環境体制※ +150円
※所定の設備が整っており、国の認可が降りている歯科医院については、治療内容に関係なく外来環として費用がプラスされます。

画像検査

目視だけではわからない症状を確認する必要があるのであれば、レントゲンを撮ることになります。医院によってレントゲン設備が変わってきたり、治療内容によって撮る箇所も異なってきたりしますので、大体の目安としてお考えください。
レントゲン(X線写真)は、全体を映すパノラマ写真と、部分的に映すデンタル写真があります。また、デジタルレントゲンというフィルムを使わないタイプのレントゲンもあり、従来のアナログタイプよりも少し高くなります。
さらに3次元で口内を確認できるのが歯科用CTです。インプラント治療などの保険外の治療で用いられる際には、保険適用外となるため撮影だけで1万円を超えてしまいます。
( )内は一連症状の確認のために、同一の部位を再度撮影した場合の費用です。

画像検査料

アナログデンタル(部分) 144円(114円)
アナログデンタル10枚法 1,314円
アナログデンタル14枚法 1,347円
アナログパノラマ(全体) 951円
デジタルデンタル(部分) 174円(144円)
デジタルパノラマ(全体) 1,206円
歯科用CT 3,510円

医学管理料

処置料とは別に、下記の医学管理料が加算されることもあります。
歯科疾患管理料は、継続的な管理が必要な場合、計画書を作成しその内容を患者に説明することで加算されるものです。初診を行った月から2ヶ月以内に1回加算されます。2回目以降は、計画書に基づいた管理が行われていることを条件として、初回算定翌月から月に1回を限度に加算されます。管理に関わる文書提供があった場合、文書提供料がプラスされます。
歯科衛生実地指導料は、歯科衛生士による指導料や説明料です。口内の状態の説明やブラッシング指導、家庭での注意事項説明など15分以上の指導や説明があれば月に1回まで加算されます。施設基準によっては300円となることもあります。

医学管理料

歯科疾患管理料(文書提供) 300円(330円)
歯科衛生実地指導料 240~300円