ホワイトニングがしみる!?痛みの原因と前後の対策 | 歯医者の選び方 | 歯医者がおすすめする歯科医院
2017年5月4日

虫歯の治療とは違いホワイトニングは神経への刺激が少ない歯の表面に施術をするため、痛みを感じることは少ないはずです。しかし、人によっては知覚過敏のようにしみたり、鈍い痛みを感じたりすることもあります。
ホワイトニングで痛みを感じた時に考えられる理由と、ホワイトニング前後にできる痛みへの対策を紹介します。

ホワイトニングって痛いの

ホワイトニングで痛みを感じるパターン

ホワイトニングで痛みを感じるのは、歯の表面を覆うエナメル質に何らかの異変が起きており、ホワイトニングの液がその下の層に直接又は間接的に刺激を与えているためと考えられます。下記の現象が考えられます。

歯の表面が摩耗している

悪咬合や歯ぎしり、ゴシゴシ歯を磨くことによって、歯の表面がすり減ってしまうことがあります。歯の表面が擦れるほど、芯部の神経に近づくため刺激が伝わりやすくなります。これが知覚過敏です。冷たい時にしみたりしますが、これと同様のことがホワイトニング液でも起きます。

歯茎の後退

歯周病や老化によって歯茎が後退していると、神経に近い歯の根が露出します。歯の根の部分がホワイトニング液に触れると知覚過敏を起こします。

虫歯がある

虫歯によって歯に穴が開いていると、神経が直接刺激され痛みを感じます。

歯が割れている

歯ぎしりや外傷によって歯が割れていると、ホワイトニング液が歯の内部に進入し痛みを感じます。

ホワイトニング液の濃度が高すぎる

ホワイトニングに使用するホワイトニング液の濃度は、歯科医院によって異なります。高濃度の液の方が効果は高くなりますが刺激も強くなります。

レーザーの発熱

ホワイトニングはレーザーを使用することで薬剤の効果を上げています。レーザーの種類によっては、熱によってしみを感じることもあります。

ホワイトニングで痛みを感じないためには

ホワイトニング中はもちろん、ホワイトニング後の痛みが不安な場合は、下記を参考にしてください。

患部をカバーしてもらう

摩耗、ひび割れ、根面露出部分など問題のある部分をカバーしてもらうことで、刺激を避けることができます。

虫歯を治療する

ホワイトニング前には、必ず口内を検査します。神経にまで穴が開いているような緊急性のある虫歯の場合は、先に治療を終える必要があります。ただし小さなものであれば、虫歯部分をカバーすることで痛みを感じることなくホワイトニングが可能です。その後治療を行います。

刺激を抑えるコーティング剤を使用している

薬剤に知覚過敏用のコーティング剤を含んでいる歯科医院もあります。コーティング剤の効果で多少の刺激を抑えることができます。

濃度の低い薬剤を使用している

高濃度ほど刺激を感じます。低い濃度の薬剤を使用している歯科医院を選びましょう。

フッ素入りの歯磨きジェルを使用する

フッ素が含まれた歯磨きジェルを表面に塗ることで、歯質を強くすることができます。即効性はないため、ホワイトニング前から継続的に続ければ知覚過敏を改善できる可能性があります。

飲食に気をつける

ホワイトニング後はいつもよりも歯が過敏になっているため冷たいものや熱いものが余計にしみることがあります。刺激の少ないものを飲食するようにしましょう。

痛み止めを飲む

ホワイトニング後の痛みやしみは一時的なものなので、鎮痛剤を飲むことで凌ぐことができます。ただし服薬については、歯科医師と相談の上行ってください。

事前の相談を

ホワイトニングの痛みに対する不安を歯科医師に事前に相談することで、必要な処置や症状にあった方法を選択してくれるでしょう。また、ホワイトニング後の痛みが取れない場合でも、遠慮せずに歯科医院に電話などで相談しましょう。