歯はどうして着色してしまうの?9つの原因と対策 | 歯医者の選び方 | 歯医者がおすすめする歯科医院
2017年5月9日

加齢とともに歯は変色してしまいます。生きている限り避けられないことですが、歯の黄ばみを自覚すると他人の視線が気になり、会話や笑顔が減ってしまいます。
大抵の場合、歯が黄色くなるのは生活習慣に問題があります。長年の生活で身についてしまったものなので、着色のスパイラルに陥っている可能性があります。
ぜひこの記事からあなたの歯が黄色い原因を探ってみてください。

黄色

生活習慣に問題があるかも?

食べ物には何らかの着色成分が含まれているため、どうしても歯は着色してしまいます。特定の食べ物に着色のしやすさはありますが、いちいち気にしていたら食事も楽しめませんし、精神衛生上よくありません。健康にも影響がでてきてしまうかもしれません。
何を食べるかよりも、食べ方や生活習慣に気をつけた方がよっぽど効果的です。

食後に歯磨きをしない

歯の黄ばみの主な原因の一つは、食べかすに細菌が繁殖することでできるプラークや、プラークが固まった歯石です。歯石になると歯磨きでは落とせなくなるので、どんどん溜まっていきます。歯石になる前に、歯磨きにより食べかすやプラークを落とすことが大切です。着色のしやすい食べ物でも、食後に歯磨きして付着時間を短くすれば影響はありません。

タバコを吸っている

タバコのヤニは強力な着色の原因となります。ヤニがついた歯はプラークが溜まりやすく、歯の黄ばみも増します。着色だけでなく、虫歯、歯周病、口臭の原因にもなります。

コーヒーや紅茶を一日中飲んでいる

コーヒーなどの着色しやすい飲み物は、口内の停滞時間が問題となります。仕事のお供に一日中途切れることなくコーヒーを飲んでいるような場合は、着色しやすいといえるでしょう。ストローで飲むなどできるだけ歯に触れないように飲むか、飲んだ後に軽く口をゆすぐだけでもだいぶ変わります。

毎日研磨剤入りの歯磨き粉を使っている

研磨剤入りの歯磨き粉を普段から使用していると、表面が削れてざらざらになり汚れがつきやすくなってしまいます。また歯の表面が摩耗すると、内部の黄色い部分が露出して歯が黄色く変色したように見えます。
市販のホワイトニング用歯磨き粉などには研磨剤が多く含まれているため、毎日の使用はホワイトニングに逆効果です。週に一度程度に留めましょう。

歯に問題があるかも?

次のように歯そのものに異変が起きている可能性もあります。ただしその根本となる原因は生活習慣にあります。

虫歯の跡

虫歯になると表面が茶色く変色します。症状が進むとさらに黒く変色したりしますが、初期虫歯の段階では進行が長期間止まったままということもありますので、歯科医師も安易に削らずに残しておくことが多いようです。

詰め物や被せ物の劣化

過去に削った歯に入れたレジンや金属の詰め物や被せ物が、期間を経て変色することがあります。

歯の神経が死んでいる

虫歯や外傷などにより歯の神経が死んでしまうことがあります。神経の死んだ歯は水分を失い徐々に黒ずんでいきます。

薬剤が原因かも?

副作用などが原因となっているケースもあります。

テトラサイクリン系抗生物質の服薬

歯の形成期にテトラサイクリン系の抗生物質を服薬していた場合には、その副作用として歯や骨に黄ばみや黒ずみが現れることがあります。年々着色が目立ってくるという特徴があります。

フッ素利用

フッ素の塗布により歯が着色しやすい状態になることがあります。またフッ素ジェルの歯磨き粉には研磨剤が入っていないために、黄色くなることがあります。フッ素ジェルの前に研磨剤入りの歯磨き粉で磨くなど、別の歯磨き粉との併用が必要です。

歯科医院でのクリーニングとホワイトニング

着色の汚れが原因となっている場合には、歯科医院で行っている歯のクリーニングが効果的です。歯の汚れを落としてくれるだけではなく、歯面を薄く研磨することにより表面をツルツルにしてくれるため、汚れが付きにくくなる効果があります。
表面の汚れだけでなく歯そのものを白くしたいという場合には、歯を漂白してしまうホワイトニングが一番です。ホワイトニング前には効果を高めるために歯のクリーニングも行ってくれるため一石二鳥です。
白くきれいな歯になるとそれを保とうという意識も出てくるため、今まで直せなかった悪い習慣もあっさりと改善できるかもしれません。歯科医院でのオフィスホワイトニングは保険適用外のため、医院によっては数万円ほどかかってしまう場合もありますが、一度の通院でかなり効果が期待できますので、まずは試してみてはいかがでしょうか。