歯医者が怖い人に朗報!水平位診療が快適な4つの理由 | 歯医者の選び方 | 歯医者がおすすめする歯科医院
2017年5月31日

歯医者の診察台といえば、背中が下がる可動式の椅子のイメージがあります。しかし歯医者の中には、ベッドに仰向けになる水平固定式の診察台を用いる医院もあります。
ベッドの診察台は歯科診療では珍しいため、少しためらってしまうかもしれませんが、実はこの水平位での診療は、患者にとっても歯科医師にとっても多くのメリットがあるのをご存知ですか?今回は水平診療の良いところを紹介します。

水平診療

水平診療の4つのメリット

水平診療では、患者はベッド型の診察台に仰向けに寝て、歯科医師は患者の頭部に回って診療を行います。
次のようなメリットがあります。

自然な姿勢で診療可能

水平な姿勢によって体内の血圧も水平になるため、全身がリラックスした状態で診療を受けることができます。
また、歯科医師も椅子に座って無理のない姿勢で診療を行うことができるため、身体的にも精神的にも負担が少なくなり常に最高のパフォーマンスを発揮することができます。
歯科医師の職業病である腰痛は、診療中の姿勢が原因となっています。可動式の診療台では、かがむような姿勢が多くなるため腰に負担がかかってしまうのです。水平診療台では、患者の座高関係なく口腔の位置が一定なので、治療精度も安定します。
また水平診療では、ミラーテクニックによって奥歯まで診ることができるので、上から覗き込む、覗き込まれるということもなくなります。

恐怖感が少ない

ベッドに横になると歯科器具が視界に入りにくくなるため、診療中の恐怖感を軽減することができます。歯科医師の動きも少ないため、安心して診療を受けることができます。

診療時間の短縮

診療台が上下するたびに診療器具の位置を調整する必要がないため、歯科医師の手数が少なくなり診療時間を短縮することができます。治療回数の減少にも繋がります。

衛生環境

歯科診療では、日常的に血液や唾液を扱っているため、診療中にあれこれと診療器具を触ることは院内感染のリスクを高めることになります。水平診療台では、ライトなどの診療器具の位置が固定化されているため、診療中に触れるのは必要最低限の器具だけになります。このように衛生面でもメリットがあります。

患者と術者の双方にメリット

水平診療台を用いた歯科診療は、患者と歯科医師どちらにとってもメリットのある方法です。患者はリラックスした状態で良い診療を受けることができ、そして歯科医師は負担の少ない姿勢で安定した診療を行うことができます。水平診療は、人間を中心に考えられた人に優しい診療システムであるといえます。