T.O.P.S DENTAL CLINIC 院長 雨森 洋貴 | 歯医者の選び方 | 歯医者がおすすめする歯科医院
2017年7月24日

日本歯周病学会歯周病 専門医
歯科医師臨床研修指導歯科医
日本顎咬合学会 認定医
明海大学歯学部臨床講師
GCインプラントインストラクター
Tokyo Society講師
早稲田医学院歯科衛生士専門学校講師

大学病院で診療と研修医の指導に携わり、そこでの経験を活かして西新宿の地に開業した雨森先生。そんな先生に、日本歯周病学会の専門医を取得するに至った経緯や特徴などインタビューさせていただいた。

―先生は、日本歯周病学会の専門医ですが、それを目指したきっかけはなんですか?

最初にご指導して頂いた先生たちとの出会いが一番大きかったと思います。
元々、大学に残るよりも開業してみたいという思いがありました。ただ、何も知らないで闇雲に開業しても患者様を満足させる治療が出来るわけがないですし、私自身不安だったということもあり、しっかりと勉強をしたうえで開業したいと考えていました。
いざ勉強しようと思った時に、私の出身の大学にそのまま残るとやはり甘えが出てしまうので、別のところで研修をしたいというのはありました。その時に相談したのが、高校の先輩です。先輩は明海大学PDI埼玉歯科診療所で勤務されていて、うちに来ないかという話になりました。
先輩の働いているその診療所に見学に行った時に、指導している先生方は歯周病専門の先生でもあったので、歯周病治療に力を入れている診療所でした。PDIではインプラントにも力を入れていて、全顎的な治療や咬合に対してもアプローチしていました。
17、8年前の私が学生の時は、世の中にインプラントはまだ広まっておらず、インプラント科のある大学はほとんどありませんでした。私自身、国家試験に出るわけでもないので、そこまでの興味は持っていませんでしたが、インターンをやっている時に、インプラント治療を行っている患者様の治療を見学して、この治療が出来るようになりたいと興味を持ちました。
私は、どれか特別な分野を学びたいということはなく、いろいろな分野を学びたいと思っていました。PDIに行くことでいろんな分野が学べて、しかも、研修医でも患者様を1日20人も診させてもらえる理想的な環境でした。さらには、大学の組織なので、勉強もできますし、論文も書かせてもらえます。
どうしても大学の医局に残ると研究が多くなってしまいます。私は臨床の研修を受けたかったので、PDIに行くことができたのは本当によかったと思っています。
その後、明海大学PDI埼玉歯科診療所は、日本臨床歯周病学会の研修施設になりました。目指せば専門医資格を取得できる環境を作ってもらえたのは非常に大きかったと思いますね。教えてくれる先生もたくさんいましたので、いろんな人の支えや環境があって、専門医を取得するに至りました。

―T.O.P.S DENTAL CLINICの特徴を教えてください。

ドクターだけではなく医院全体での総合力はとても意識しています。
治療に関しては、患者様のニースに答えられるだけの技術と設備を提供できるようにしています。他の先生ではあまり意識していない些細な部分まで気遣いをしながら治療を行っています。ただ、治療さえ上手にできていればあいさつが出来なくていいと思っていませんし、接遇力があるからといって患者さんに来ていただけるとも思っていません。そのことはもちろん、クリニックのスタッフ全員で意識出来るようにしているつもりです。
また、院内の雰囲気や衛生面も重要な事項として意識していることです。
患者様にとって歯医者はなるべく行きたくないところだと思います。それをわざわざ、時間を割いて来ていただけているので、少なくとも嫌な思いをさせない空間にしたいという思いがありました。受付には、シャンデリアを飾り、台の高さやデザインにもこだわっています。また、実際に治療をする際には、患者様はいろいろ悩みを持たれていると思いますので、話しやすいようにプライベートに配慮して個室を区切ってデザインして作っています。
私のモットーが、「自分が受けたい治療、大切な人に受けてもらいたい治療」ですので、それをベースとして医院作りをしています。

―今後の歯科業界についてとその中での先生の展望を教えてください。

歯科業界は、世間で言われているほど暗くはないと私は思っています。
どんな仕事をしていても、どんな大きな会社でも、将来ずっと不安の全くない仕事はあまりないと思います。
私が歯医者になる前から現在に至るまで、歯科業界全体の考え方もすごく変わってきています。もっともっとこれからも変わるはずです。もちろん、その変化についていかなければならないというのはあります。
今後は、セラミックでの治療が多くなり、金属で被せ物を作るというのも段々となくなってくると思います。そういった新しい技術や設備も、勉強して身に付け、患者さんに提供していくことが重要です。
専門医の数が2年ごとに厚生労働省から発表されているのですが、歯周病の専門医は年々減っています。私が取得した時は、専門医が1200人くらいいたのですが、今では1000人くらいになっています。確かに年々と難しくなっているかもしれませんが、私たちの立場としては若い世代を育てて、歯科医師のレベルの底上げしていかなければならないと思っています。
また、歯周病の専門医はすべての都道府県にいません。そういうところも含めて考えないといけない立場にあると思います。底上げ、認知、先生たちのレベルをいかにあげるかが今後の重要な課題だと思います。若い先生たちを育てるお手伝いで、講師などもやらせていただいているのですが、今後も少しでも業界の底上げの力になれればと思っています。
歯科の可能性はいっぱいありますし、私自身まだまだ学ぶことがあると思っているので、これからも日々研鑽を積んでいきたいですね。今後の目標としては、世界に発信できるような歯科医院にしていきたいです。例えば、外国では、開業医の先生のところに他の国から見学に行くようなこともあります。そうなりたいわけではないですが、日本の歯科分野にも最新の治療方法が研究されていること、日本にも技術力のある先生が大勢いるということを発信していきたいですね。

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