ブライダルホワイトニングで笑顔美人な花嫁に!結婚式までに必要な期間と注意点 | 歯医者の選び方 | 歯医者がおすすめする歯科医院
2017年10月27日

人々の思い出や写真に残る結婚式。どうせなら一番綺麗な笑顔で残っていたいですよね。
笑顔美人な花嫁になるための大切な条件として、歯の白さがあります。真っ白なウエディングドレスや白無垢との対比もあるため、白い歯はもはやマストです。実際に、結婚式前のエステやネイル、ヘアサロンと同じように、歯のホワイトニングも常識になっています。
結婚を機に、初めてホワイトニングに挑戦するという方も多いため、そもそもホワイトニングとはどういうもので、いつから準備すればよいのかわからないということもあるのではないでしょうか。
今回は、結婚式のためのホワイトニング、ブライダルホワイトニングについてまとめました。ホワイトニングにかかる期間や、注意点について紹介します。ブライダルホワイトニングをして真っ白な歯を手に入れましょう。

ブライダルホワイトニングとは

ブライダルホワイトニングに決まった定義はありませんが、あえていうならば、「結婚式までの限られた期間で、白いドレスに遜色ないレベルにまで白くする」という要望が叶えられるものがブライダルホワイトニングであるといえます。
ブライダルホワイトニングにあたり、次の3つのポイントを抑えましょう。

歯科医院で受けられるホワイトニングを

世の中でホワイトニングといわれているものには、大きく分けて3つの種類があります。

1つ目は、エステサロンで受けられるセルフホワイトニングです。セルフホワイトニングはサロンで行われていますが、あくまで自分の手で歯のクリーニングを行うものです。「歯の本来の色」を取り戻すことを目的としており、コーヒーやタバコなどが原因でついてしまった着色汚れ(ステイン)を落とすことができます。
しかし人間の歯は元々少し黄味がかった色をしています。また加齢に伴いどうしても「本来の色」自体も黄色がかってきてしまうものです。ひどい汚れを落とすには良いかもしれませんが、より「白く」したいという点では効果を発揮しにくいのがセルフホワイトニングであるといえるでしょう。また、ホワイトニング用の歯磨き粉の効能もステイン除去なので、「本来の色」よりも白くなることはありません。使いすぎると歯の表面を傷つけてしまい、余計にステインが付着しやすくなってしまうこともあります。

2つ目は、国家資格を持った歯科医師や歯科衛生士が行うオフィスホワイトニングです。セルフホワイトニングとは異なり、すべてプロの手によって行われます。歯の表面を過酸化水素で漂白して、「本来の色」よりも白くしていきます。また表面構造を変化させることで、より歯を白く見せる効果もあります。さらにレーザー照射により、短時間でのホワイトニング効果が実感できます。

3つ目は、歯科医院に通院しつつ自宅で行うことができるホームホワイトニングです。オフィスホワイトニングと同じ過酸化水素によるホワイトニングですが、濃度の薄い薬剤を使っているため、自分でもホワイトニングを行うことができます。毎日2~3時間ほど専用のマウスピースを装着して、歯にホワイトニング剤を浸透させていきます。ホワイトニングの効果を実感するには、毎日の積み重ねが必要です。

詳細な違いについては「サロン・歯科医院・自宅で行うホワイトニングの違いとは?」を御覧ください。
3つのホワイトニングのうち、笑顔美人を目指すブライダルホワイトニングに向いているのは、歯科医院で受けることのできるオフィスホワイトニングとホームホワイトニングです。そしてこの2つをどちらも並行して行う最強のホワイトニングをデュアルホワイトニングといいます。
時間に余裕がある場合にはどちらか一方でも問題ありませんが、限られた期間で確実に白くしたい場合には、デュアルホワイトニングがもっとも効果的であるといえます。

健康保険は適用できません

歯科医院で行うホワイトニングは、保険が適用されません。
結婚式だから特別に・・・なんてこともありません。もっぱら歯の見た目の回復が目的なので、治療行為としての保険適用はできないのです。
保険適用なしの10割負担、しかも価格設定は歯科医院に委ねられますので、オフィスホワイトニングは万単位の買い物となってしまいます。
ちなみに歯科医院によっては「ブライダル特別ホワイトニングプラン」のように、特別メニューが組まれていることもありますが、何ら普通のホワイトニングと変わりませんので、あまり名前に囚われすぎないようにしましょう。

見える部分だけでOK

基本的にオフィスホワイトニングは、本数あたりで費用がかかってきます。大体1本あたり1,000~3,000円くらいが目安です。最大28本、上下の歯をすべてホワイトニングするとなると、びっくりするほど高価になることもあります。
しかし、奥歯など人から見えない部分は白くする必要がありません。見せる機会があるとすればそれこそ歯科医師くらいなので、基本的には笑った時に見える範囲だけを白くすれば十分でしょう。
某セールスマンのような特殊な笑い方をしない限り、前から4~5番目くらいの歯までを白くするのが一般的なようです。また標準的な歯並びであれば、笑った時に見えるのは上の歯だけなので、下の歯はせずに上の歯だけをホワイトニングをするのも珍しくありません。8~10本程度であれば、お財布にも優しくなるでしょう。

ブライダルホワイトニングを始めるタイミング

ホワイトニングは種類によって即日効果のあるもの、何回も繰り返すことで徐々に効果が出るものと様々です。結婚式までの残された期間によって、適した方法も変わってきます。
期間ごとにどのようなホワイトニングができるのかをまとめてみました。

コツコツ2ヶ月かけてホームホワイトニング

比較的期間に余裕がある場合には、ホームホワイトニングで毎日コツコツ白くしていくのが良いでしょう。ホームホワイトニングは効果が出るまでに、2週間~1ヶ月ほどかかります。どこまで白くするかにもよりますが、2ヶ月も行えば満足のいく白さにすることができるでしょう。
歯科医院でホワイトニングの薬剤を追加で購入していけば、結婚式の後も継続してホワイトニングが可能です。色戻りもオフィスホワイトニングに比べると少ないため、結婚式に限らず、ずっと白い歯を保っていきたい場合にも適しています。長い目で見ると、最も費用対効果が良い方法です。

実は1ヶ月は必要なオフィスホワイトニング

結婚式は1ヶ月以上先だけど、毎日コツコツホワイトニングができない人は歯科医院でのオフィスホワイトニングが良いでしょう。システムの種類によっては1回の施術でもかなり白くなるものもあります。しかし高価であったり、取り扱っている歯科医院も限られていたりするため、数回通うことを前提に1ヶ月前から開始しましょう。
毎日通えば良いというものではなく、レーザーによるホワイトニングの後は歯を休ませる期間が必要ですので、週に1回の頻度で通うことになります。個人差はありますが、3回ほど通えば大抵目標の白さまで白くすることができます。

緊急!即日白くしたい場合

明日結婚式ですという緊急事態のあなたには、歯に直接白いコーティング材を盛っていくホワイトコートという方法があります。歯科医院でできる歯のマニキュアのようなものなので、数週間で剥がれてしまいますが、数日間は問題なく乗り越えることができます。またホワイトコートの場合、人工の歯や失活歯にも施術できるというメリットがあります。詳細については後述します。
ただし根元までは塗ることができず、近くで見ると多少不自然さがありますので、審美性ではホームホワイトニングやオフィスホワイトニングに劣ります。

ブライダルホワイトニングの注意点

ホワイトニングは全員が全員受けられるものではありません。また効果を発揮するには、我慢が必要になることもあります。

ホワイトニングが出来ない歯

ホワイトニングの前には必ずカウンセリングが行われます。カウンセリングで下記のような歯があった場合には、ホワイトニングができないことがあります。

全く効果がないもの 効果が薄れるもの 先に治療が必要なもの
・被せ物
・詰め物
・インプラント
・入れ歯
・失活歯
・テトラサイクリン系抗生物質
によって変色した歯
・ホワイトスポット
・虫歯
・表側矯正中の歯
・重度の歯周病

ホワイトニングは人工歯には全く効果がありません。白くするには新しいものをつけるかホワイトコートが適しているでしょう。
また神経を抜いてしまった失活歯や、幼少時のテトラサイクリン系抗生物質服薬によって変色してしまった歯、歯の白いシミであるホワイトスポットには効果が薄くなります。これらの歯には、ラミネートベニア(人工歯の薄いチップ)やホワイトコートが適しています。
歯科医院によって出来るか出来ないかの判断は異なってきますが、虫歯や重度の歯周病、表側矯正中の歯にはできません。それぞれ治療が一段落してからのホワイトニングになるため、通常よりも時間がかかってしまうでしょう。なお、マウスピース矯正や裏側矯正であれば問題ありません。

妊娠中・授乳中はできない

妊婦中や授乳中の女性は、多くの薬剤が禁忌となります。ホワイトニングに使われる薬剤についても安全性が確認されていないため、リスクを避けるためにどこの歯科医院でも行われていません。その代わりに、ホワイトコートやラミネートベニアが有効な方法となります。また妊娠中は歯周病リスクが高まることも考慮して、歯のクリーニングを積極的に行うことをおすすめします。
妊娠中の歯科治療について、下記も合わせて御覧ください。
参考:妊娠中は歯医者で治療を受けられる?受けても良い治療と注意するべき治療
参考:妊娠すると歯周病にかかりやすくなる!赤ちゃんへの影響と対策

着色しやすい飲み物や食べ物は避ける

ホワイトニング後の歯は、通常よりも着色の影響を受けやすい状態にあります。結婚式までは下記の飲食には気をつけましょう。特にホワイトニング後24時間は避けたほうが良いでしょう。

飲み物 食べ物
コーヒー、緑茶、紅茶、ウーロン茶、ぶどうジュース、赤ワイン、炭酸飲料全般、酸味のある飲み物全般 カレー、チョコレート、ケチャップ、ソース、醤油、マスタードを使用した料理

またタバコのヤニも着色の原因となりますので、喫煙も控えましょう。

まとめ

ブライダルホワイトニングには、歯科医院で行うホワイトニングが効果的です。しかし、ホワイトニングで効果を得るまでには、意外と時間がかかることがわかります。後回しにせずに、期間に余裕を持って計画を立てましょう。
また虫歯や歯周病など口内の問題でホワイトニングが出来ない可能性もあります。いざ歯科医院に行ったらホワイトニングができなかった!ということにならないように、普段から歯科医院でのメインテナンスを怠らないようにしましょう。
歯の美しさは、見た目の印象に大きな影響を及ぼします。是非ブライダルホワイトニングを行って、純白のドレスや白無垢が似合う、笑顔美人な花嫁さんになってくださいね。