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小児矯正

子供のころに行う矯正は、審美性の回復というよりは咬合の発達を補うことに主な目的があります。矯正を行うことで、顎の骨を調整しながら歯の適切な生え方を補助することが可能です。成長過程であるため、歯も骨も動かしやすく成人よりも短時間で矯正が可能な反面、成長の仕方は人それぞれなので計画どおりに進まず治療が数年単位で長引く可能性もあります。

小児矯正

1 小児矯正について

一般的に小児矯正は永久歯が生えそろうまでに行われる矯正を意味します。大体6~15歳までが適した時期だと言われます。歯の成長に顎の成長が伴わないと歯のスペース不足が起こり、適切な場所から生えてこなかったり曲がって生えるリスクがあります。そうならないために、小児矯正では顎の成長を促すことに目的があります。歯も生えそろい成長が落ち着いた後は、大人が行う矯正と同様の治療が行われます。

2 小児矯正の種類

小児矯正の場合、成長によってすぐに形が変わるため定期的に器具の付け替えが必要です。そのため主に取り外しが可能な器具が使われます。また着脱が自由なことで歯磨きがしやすく虫歯になるリスクが低いのが特徴です。成長が終わってからの治療は大人矯正(リンクしてる)と同様です。

2.1 2.1 床矯正

顎の成長を促して歯列を広げる器具です。定期的に器具のネジを動かすことで徐々に顎を広げていきます。抜歯をせずに歯を動かすスペースを作ることができます。成人でも治療可能な場合もありますが、かなり時間がかかります。

2.2 マウスピース矯正

マウスピースをつけることで徐々に歯を動かします。また、舌や頬の筋肉のバランスを整えたり、舌癖の矯正をすることができます。矯正力は弱めです。

2.3 2.3 ヘッドギア矯正

頭に取り付ける矯正器具です。頭や首を支えにして歯を動かします。主に上顎の矯正に使われます。

3 治療費

一部の先天的な疾患を除き、保険適用外の自費診療となります。30~80万円ほどになります。

4 メリット

歯と顎の健全な成長を促すことができます。肩や背中の筋肉バランスを整えることにもつながります。また土台が整うことで成長後も矯正しやすい環境になります。また歯並びがよくなり歯磨きがしやすくなることから、虫歯や歯周病にかかりにくくなります。

5 デメリット

矯正は保険適用外のため治療費が高額になります。小児矯正は成長に伴って治療をおこなうため、成長が終わるまで長引くことがあります。取り外し可能な器具が多いため、本人が嫌がってすぐに外してしまう可能性があります。矯正力の強いものは痛みを感じたりすることもあるため保護者のフォローが必要です。