歯の黄ばみはお茶のせい?コーヒー?3つの原因 | 歯医者の選び方 | 歯医者がおすすめする歯科医院
2019年1月11日

あなたはコーヒー、またはお茶はお好きですか?「お茶をする」という言葉があるくらい、コーヒーやお茶を日常的に飲む人が日本ではとても多いかと思います。コーヒーが好きな方は、1日でつい何杯も飲んでしまう方が多いのではないかと思います。挽きたてのコーヒーがコンビニですぐ買えますし、コーヒーショップも数え切れないほど多く存在するため、今やかなり手軽にコーヒーが飲める時代になりました。一方、お茶はコーヒーよりもっと日本に根付いた、もはや文化といえるのではないでしょうか。水分補給として日常的に飲む方も多く、日本茶、烏龍茶、麦茶、紅茶、ジャスミン茶など数え切れないほど種類があります。もちろん水分補給としてだけでなく、一休みするために飲むお茶などは本当にほっとしますよね。ところで、コーヒーやお茶が好きな方は、「歯の黄ばみ」が気になりませんか?コーヒーやお茶をたくさん飲むと歯が黄ばむ、というのはなんとなく知られている知識かと思います。鏡を見て自分の歯が黄ばんでいることに気がつくと、なんだか気持ちも落ち込んでしまいます。では、何故コーヒーやお茶で歯が黄ばんでしまうのでしょうか。また、コーヒーやお茶以外にも歯が黄ばむ原因になるものは、どんなものがあるのでしょうか。

歯の色はもともと個人差があります

歯は外側からエナメル質、象牙質、歯髄で出来ています。一番外側にあるエナメル質はもともと半透明です。半透明なので、その内側にある象牙質の色がある程度見えるようになっています。半透明のエナメル質とそこから透けて見える象牙質が混じった色が、あなたの歯の色になります。もともとエナメル質がかなり透明であったり、エナメル質自体が薄かったり、象牙質が濃い黄色だと、歯が黄ばんで見えるのです。そして、日本人はもともと白い歯ではなく、少し黄色っぽい歯の人がほとんどのようです。

どうして歯が黄ばんでしまうの?

もともと白い歯だったのに、なんだか加齢とともに歯が黄ばんできた気がする・・・と思う方もいるのではないでしょうか。ではなぜ、歯は黄ばんでいってしまうのでしょうか。歯の黄ばみの原因を3つに分けると、「食べ物や飲み物、タバコなどの外側からが原因のもの」、「抗生物質の服用などの内側からが原因のもの」、「加齢による変化」に分かれます。

歯が黄ばむ原因は食べ物、飲み物、タバコ?

歯の黄ばみの主な原因は、食べ物や飲み物といった外的要因であることがほとんどです。タバコを吸う人はもちろんタバコも歯の黄ばみの原因になります。歯磨き粉などの宣伝で「ステイン」や「着色汚れ」という言葉を聞いたことはありませんか?ステインは、カレーなど色の濃い食べ物を食べたり、コーヒー、お茶などを飲んだりすることで、歯のエナメル質に付着し、時間が経つとステインはそのままエナメル質に染み付いてしまうのです。カレーなどは歯を磨けば着色汚れが落ちますが、反対に歯に色が残りやすい物もあります。それは赤ワインや、紅茶、緑茶、烏龍茶などです。これらにはタンニンという渋みの成分が入っており、カルシウムやタンパク質などと結びつきやすいため、歯に着色し、染み付いて落ちにくくなってしまうようです。コーヒーやお茶を飲むマグカップなどに少し茶色っぽい汚れがついているのを見たことはありますか?その落ちにくい汚れも、タンニンが原因です。つまり、歯にも色が染み付いたマグカップと同じようなことが起こっているので、歯の黄ばみとなってしまうのです。また、タバコはヤニが原因となって歯が黄ばみます。ヤニ(タール)は、実はタンニンよりもさらに歯に付着しやすいので、より一層歯を黄ばませてしまうのです。

歯が黄ばむ原因は抗生物質?

抗生物質の服用も歯が黄ばむ内的要因の1つです。テトラサイクリン系の抗生物質は、「象牙質の着色」が副作用としてあらわれることがあります。テトラサイクリン系の抗生物質は、肺炎などにかかった際に使用される抗生物質の種類です。この抗生物質を子供の頃に長期間服用している、または授乳時に母親が服用していると歯が変色してしまうことがあるようです。

歯が黄ばむ原因は加齢?

これ以上歯を黄ばませないためには、ステインを歯に付着させないことが一番大切です。コーヒーや紅茶を飲んだあとにはしっかりと歯磨きをすることで、ステインが染み付いて歯を黄ばませるのを防ぐことが出来ます。しかし、飲むたびに歯を磨くのはなかなか難しいかと思います。その場合は、口の中を水でゆすいだり、唾液を出すためにガムを噛んだりしてステインを付着させないようにしましょう。また、ホワイトニングのための歯磨き粉も黄ばみ予防になります。「ステインや着色汚れを落とす」といった宣伝文句の書いてある歯磨き粉や、ホワイトニングというキーワードが書いてある歯磨き粉を使ってみましょう。しかし、研磨剤がたくさん入っている歯磨き粉は、エナメル質を削ってしまい、よりエナメル質を薄くしてしまう可能性があるため、毎日使用するのではなく、週に1回程度の使用がおすすめです。その他にも、歯科医院で定期的に歯のクリーニングをしてもらうのもおすすめです。クリーニングでは着色汚れや歯石を取ってくれるので、歯の状態もよくなり、ツルツルの歯になります。

歯を白くするには

歯をこれ以上黄ばませないというのは頑張れば現状維持できますが、もともと黄色い歯を白くするのはとても大変です。本来の歯よりもっと白くしたい場合には、いわゆるホームホワイトニング、もしくはオフィスホワイトニングなどのホワイトニング治療がおすすめです。ホワイトニング専門の歯科医院もあるので、まずは歯科医に相談からしてみてはいかがでしょうか。

まとめ

歯の黄ばみは、食べ物、飲み物、タバコなどによる着色汚れが原因となることがほとんどです。とはいえ、好きな食べ物や嗜好品を制限するのはなかなか難しいですよね。食べ物や飲み物を摂取したあとに歯を磨くだけでも、かなり変わってくるようです。その他にも本来の歯の色や質であったり、加齢であったりと歯の黄ばみの原因は様々です。歯の色や歯の白さは今や多くの人が気になっているため、歯磨き粉もホワイトニングと記載されたものが多くあります。続けることで効果が出るので、これを機に歯磨き粉を変えてみてはいかがでしょうか。そして今よりも歯を白くするなら、短期間で効果が得られる歯科医院でのホワイトニング治療をするのが一番おすすめです。相手から好印象なだけでなく、自分の歯に自信を持てるため、歯を見せて笑えるようになり、気持ちが明るくなるとよく聞きます。ホワイトニング治療に興味がありましたら、ぜひ歯科医に相談してみてください。