川本デンタルクリニック 院長 川本 眞奈美 | 歯医者の選び方 | 歯医者がおすすめする歯科医院
2019年2月4日

日本口腔インプラント学会 専門医
日本抗加齢医学会 専門医

口腔外科医として病院での勤務経験が長い川本先生は「病院と歯科診療所の中間に位置するようなクリニック」をコンセプトに西宮市で開院されています。
院内感染予防対策に力を入れ、専門医資格を持つインプラント治療・手術を得意にされています。そんな先生に医院の特徴や今後についてなどインタビューさせていただいた。

―先生が歯医者を志したきっかけは?

私が歯科医師を志したのは、医療職は比較的女性が活躍しやすい職業だったのと、美術部に所属し手先が器用だったことがきっかけです。私が職業を選ぶ時代は女性の総合職もあまりなく、資格を持たないと仕事を選ぶのが難しい時代でした。芸術的で職人的な仕事ができ、資格を持って、技術を身に付けられる歯科医師の道に進むことにしました。

―川本デンタルクリニックの特徴を教えてください。

私が開業した時代は医院名に口腔外科を標榜すると手術のイメージが付いてしまい患者様が敬遠すると考えられていました。開業されてからも口腔外科治療はせず、標榜する医院自体も少なかったです。大学病院に勤務している時は一般歯科から紹介を受けた患者様を主に診察していましたが、大学病院は受付時間に制限が多く、午前中のみの受付や土・日・祝日は休診日になりますので、平日に仕事を休んで通院してもらっていました。また口腔外科以外の治療は一般歯科に戻ってもらう必要があるため、患者様に非常に不便をおかけしていると感じていました。「一つの医院で一般歯科と口腔外科の治療ができれば便利に感じていただける」と思い、当時における一般歯科と口腔外科の中間的な役割を果たす医院をコンセプトに開業することにしました。
当院の特徴は、大学病院以上の滅菌消毒システムを採用していることです。開院当時から既に他医院より高い水準の滅菌消毒システムを取り入れ、院内感染予防対策にこだわっています。また近年はインフォームド・コンセントが一般的になっていますが、患者様の希望のみを優先すると状況を悪化させる場合もあります。ご自身の病気と治療方法のメリット・デメリットを理解していただいた上で、患者様にとって一番メリットのある方法を選択いただき、希望に沿った治療を行っています。

―今後の歯科業界についてと展望を教えてください。

歯科医療は重症化すると治療に費用と時間がかかります。他の医療より時間がかかる分、患者様は仕事終わりに通院される方が多く、遅くまで診察ができたり、土日も対応できれば、より喜んでいただけると思っています。しかし、歯科業界はその時間帯に働ける人材を確保できず、対応できていないのが現状です。歯科衛生士・歯科技工士など資格のいる人材も不足していますので、患者様の来たい時間帯を補うためにAI・IT を駆使した、アシスタントロボットなどが普及するなど、合理的な技術が発展してほしいです。
今まで定期的に通院してくれていた患者様が身体的影響などにより通院できない状況に変わっていますので、訪問診療を強化していくことが今後の課題だと思っています。当院としては、口腔外科専門の訪問診療に携わっていけたらなと思っています。通常の先生では診ることができない口腔疾患や口腔面膜疾患の診断処置、口腔機能の回復、リハビリをやっていきたいです。これまで一つの歯科医院で治療が完結する医院を目指してきましたが、今後、訪問診療を強化し、地域医療に貢献していければと思っています。

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