長谷川みらい歯科・矯正歯科 院長 長谷川 雄一 | 歯医者の選び方

「大切な人を通わせたい歯科医院」をコンセプトに、予防歯科を基盤とした診療を提供している長谷川先生。むし歯・歯並びの予防をする為に、0歳からの通院も受け入れています。 そんな先生に医院の特徴や今後についてなどインタビューさせていただいた。

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日本顎咬合学会 かみ合わせ認定医 関東支部理事
Think Twice 主催

先生が歯医者を志したきっかけは?

私の祖父、父親が歯科医師だった影響が大きいです。小さい頃は、祖父と父親の職場によく行っていました。そこで人に感謝される良い仕事だという印象を小さいながらに持ち、自然と歯科医師を目指していました。

長谷川みらい歯科・矯正歯科の特徴を教えてください。

予防歯科を基盤とした診療システムをとっています。虫歯、歯周病の予防は、予防歯科の権威である日吉歯科診療所の熊谷先生のメディカルトリートメントモデルを徹底的に実践しています。 矯正の予防プログラムでは、0歳から5歳くらいまではベビーキッズクラブで、姿勢、呼吸方法の指導や管理栄養士による食事の指導などを行っています。5歳以降で、もし機能に問題が出てきてしまった場合は、お口まわりの悪い癖をなおし、顔や歯並びの正常な発育を促すマイオブレイス治療を提供しています。予防医療は、アプローチが早ければ早いほど高い効果が期待できるので、0歳からの通院を受け入れて、プログラムを組んでやっています。
当院は、治療を受ける患者さんの思いを大切にしています。治療の前に必ずコンサルテーションという時間をとり、患者さんと治療の方針を一緒に話して決めていきます。お口の状態によって、治療期間や金額も変わってくるので、患者さんの希望を聞かせていただき、方針が決まってから治療をスタートします。
また、良質な治療を提供することも心がけています。歯内療法では、ラバーダムをしたり、印象採得の際は、圧排をするなど、そういった基本を怠らずに丁寧にやっています。
設備面では、光学印象や歯科用CT、エアフローなど最先端の機器も積極的に導入しています。子供の歯並びも光学印象で撮影し、データを最終的に重ね合わせて、どれだけ変化しているかを画面上で確認いただけるようになっています。

今後の歯科業界についてと展望を教えてください。

新型コロナウイルスによって、国民の健康観が高まっています。ウイルス感染症に対して、例えば歯周病の予防が感染症の重篤化に関わっているという情報が出ていたりなど、歯の健康が全身の健康につながるということを国民全体が知り始めている頃だと思います。潜在的な患者さんはまだまだたくさんいるので、そういう人たちが来ることで歯科業界はより盛り上がっていくと思います。そして、歯科医院は治療をする場所ではなくて、自分の健康を管理する場所にどんどん変わっていくと思っています。
実際に診療にあたるのは個人対個人が多いので、今後は個人の力が威力を発揮する、価値を生み出す時代になってくると思います。当院の治療部、口腔衛生部、口腔育成部が協力して1人の患者さんをより健康にしていくためには、それぞれの力がなければ達成できることはできません。それぞれがプロフェショナルとして自立して、能力を活かして、シナジー効果を生み出せるような環境作りをしていきたいと思います。 そして、勤務医だった先生が、当院を卒業して、その後に歯科界を支えていくような、引っ張っていくようないい人材が輩出されると嬉しいなと思っています。

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