愛里歯科 医療法人 i-スマイル 理事長 今井 元 受付 今井 紀子 | 歯医者の選び方

小さなお子様からご年配の方まで、地域の方が笑顔で通える歯科医院を目指し日々診療にあたっている今井元先生。日本歯科保存学会の専門医でもあり、歯を残す、神経を残す治療を心がけていらっしゃいます。今日は院長の今井元先生と受付の今井紀子さんに医院の特徴や今後についてなどインタビューさせていただいた。

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歯学博士
日本歯科保存学会 専門医

先生が歯医者を志したきっかけは?

【今井元先生】
私はモノを作ることが大好きで、自分が設計したものを世の中に残すことができる建築家に元々はなりたいと思っていました。ただ、私の父親が自宅開業の歯科医師で、生まれてからずっと歯科医院が身近にある環境で育った影響と父親の勧めもあり歯科医師を目指すことにしました。

愛里歯科の特徴を教えてください。

【今井元先生】
昔歯の治療を受けた時、とても痛い思いをした経験から正直なところ歯医者が嫌いでした。世の中の人も歯医者は痛いところというイメージを持っている人が多いと思います。そこで当院では、実際に来ていただいた患者さんが「痛くなかった」と思って帰っていただけるように、できる限り痛みの少ない診療を心がけています。
『みんなが笑顔の愛里歯科』をキャッチコピーに、来ていただけている患者さんはもちろん、働いてくれているスタッフ含めてみんなが笑顔になれるような医院、職場作りを目指しているところが当院の特徴です。
開院当初から小児歯科に力を入れていきたいと考えていたので、お子さんが通いやすい歯科医院を目指して、院内の雰囲気にこだわっています。私が元々建築家を志していたこともあり、当院の図面は私が作りました。お子さんが学校に行くのに毎日通っている道沿いに当院はあるので、お家のようなイメージで、外から見えて気軽に入りやすい雰囲気にしています。キッズルームの完備はもちろん、お子様と一緒に入れる治療室もご用意していますので、お子様連れの方でも安心です。今通っていただけているお子さんが中学生、高校生になってもメンテナンスで通っていただき、むし歯のない綺麗な状態で大人になってもらえたらと思っています。

最近では顎の小さいお子さんも増え、矯正治療を希望される患者さんが多くなっています。当院では、矯正の専門の先生や小児、外科の専門の先生に来ていただき、各分野の先生と相談しながら治療にあたっています。私が日本大学歯学部出身なので、そことも連携を図り、症例によっては紹介させていただく体制を整えています。
また、私自身は日本歯科保存学会の専門医資格を取得していますので、子どもから大人まで、できる限り歯を残す、神経を残す治療を心がけています。

【今井紀子さん】
患者さんに気持ちよく通っていただくことはもちろんですが、スタッフも気持ちよく働けるような医院作りを心がけています。院長や私からの一方的なコミュニケーションではなく、スタッフの声を聞くことをとても大事にしていて、ミーティングや面談の機会を多く設け、積極的に声掛けを行うなど、しっかりとコミュニケーションが取れる環境を整えています。このような雰囲気の医院なので、子どもが好きなスタッフが集まってくれています。全スタッフが真面目に取り組んでくれているおかげで今の当院があるので、スタッフへの感謝の気持ちもいつも忘れないようにしています。

今後の歯科業界について教えてください。

【今井元先生】
患者さんの歯科IQが高くなり、質問される内容も数年前とは随分と変わってきています。今はインターネットでなんでも調べられるので、昔のように開業すれば患者さんが来るという時代ではないので、選ばれるために、何を売りにするのか、どこをターゲットにするのか、ある程度専門性や地域性を磨いていかなければ、これから厳しい業界になるかもしれません。

今後の愛里歯科の展望をお願いします。

【今井元先生】
基本的には今までと同じスタイルでやっていくことは大事にしていきたいです。ただ、開業から6年が経ち、患者さんからインプラントなどの高度な治療を希望されることも増えてきました。また、他の歯科医院で治療を断られてしまったという患者さんも増えています。そこで当院では、各分野の先生と連携を取って治療を行い、当院での治療が難しい場合は、大学病院に紹介するといったように、この地域の患者さんの受け入れ機関のような役割も果たしていけたらと思っています。ただ、私自身も色々な治療に対応していくために、インプラントや歯周病の学会のライセンス取得を目指し、勉強をしてきたいと考えています。

【今井紀子さん】
キャッシュレスや患者さんへの予約確認メールなどのITを使ったサービス面に関して、業界的にどういったものを取り入れているのか、患者さんがどういったことを求めているのかアンテナを張って、情報収集を行い、導入していけたらと考えています。1年でどんどん新しい機械が出てくるので、色々と調べながら、時代に遅れないように、サービス面からもサポートしてけたらと思っています。

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