鈴木歯科医院 院長 鈴木 章弘 | 歯医者の選び方 | 歯医者がおすすめする歯科医院

『すべての人の笑顔があふれる歯科医院を目指します』を理念に、明るく楽しい雰囲気でお子様も通いやすい環境が整っている鈴木歯科医院。院長の鈴木章弘先生は、日本口腔インプラント学会の専門医資格を取得されており、専門性の高いインプラント治療はもちろん、歯を失わないための予防歯科にも注力されています。そんな先生に医院の特徴や今後についてなどインタビューさせていただいた。

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日本口腔インプラント学会 専門医
ITIスタディークラブ 専門医
JIPI(歯周病インプラント勉強会)東京コースアシスタントリーダー

顎顔面インプラント学会 優秀発表賞
日本口腔インプラント学会 第8回学術賞
顎顔面インプラント学会 最優秀論文賞

論文、講演、学会発表実績多数

先生が歯医者を志したきっかけは?

父親が歯科医師だったので、幼稚園の卒園アルバムではすでに将来なりたい職業として歯科医師と書いていました。その後、進路を決めるタイミングになり、人の健康に携わる仕事がしたかったので、医師か歯科医師のどちらにしようかと考えましたが、やはり小さい頃から歯科医師志望だったこともあり、歯科医師を目指すことにしました。

鈴木歯科医院の特徴を教えてください。

当院は、大きな窓や白い壁紙など光を多く取り込めるようにしていて、歯科医院というよりはカフェのようなイメージになるよう設計しました。歯科医院は「怖い」「音が嫌い」「暗い」「狭い」というイメージを持たれている方も多いと思いますが、明るく楽しく、行きたくなるような雰囲気を心がけ、賑やかなところが当院の特徴です。
私は日本口腔インプラント学会の専門医資格を取得していますが、インプラントは歯を悪くして失ってしまった方の治療になります。やはり、生涯に渡って歯を失わずご自身の歯で噛めることがなによりも大事なので、予防歯科と小児歯科に力を入れています。
『すべての人の笑顔があふれる歯科医院を目指します』が当院の理念なので、怒らず、押さえつけず、お子様が泣いてしまって治療ができなければ「次回やろうね」とちょっとずつステップを踏むことを重視しています。また、お子様やお子様連れの方が通いやすいように授乳室やキッズルームを完備し、トイレにはチャイルドシートつきのおむつ替えスペースをご用意しています。キッズルームには見守りカメラがあるので、ユニットで治療を受けながらリアルタイムでキッズルームの様子を見ることができます。
当院は、「マイナス1歳から始める予防歯科」というのもやっていて、生まれてくるお子様が将来健康なお口の環境を手に入れるために、お母様のお腹にいるときから赤ちゃんのお口ことも考えられるような空間にしていきたいと思っています。

やむを得ず歯を失ってしまった場合は、当院ではインプラント(人工歯根)にて対応できます。さらに他の病院で骨が薄くて骨移植が必要または不可能と言われた患者様でも、通常より短いショートインプラントや細いインプラントを使って、大規模な骨の移植をできる限り避けるインプラント治療を行っています。大規模な外科的処置を避けることができるので、結果的に侵襲も少なくなり、痛みや腫れを軽減し、治療期間も短くなるというメリットがあります。またこれらの方法は多くの成功報告があり今後主流になってくると確信しております。
また、インプラントオーバーデンチャー(IOD)にも対応しています。例えば、下の歯を全部失ってしまった患者さんに対して、インプラントを10本入れてしまうと、費用の負担がとても重たくなってしまいます。なので、入れ歯を作り、その下にインプラントを2本だけ入れさせていただくことで、入れ歯が動きにくくなり、きちんと噛めるようになるという技術があります。大掛かりなインプラント治療ではなく、入れ歯とインプラントを組み合わせることで、最小限のインプラントの本数できちんと噛めるようにする治療をしているところも当院の特徴です。
設備面では、水回りに特にこだわっていて、ポセイドンという浄水器を入れているので、治療に使う水、お口をゆすぐ水は常に清潔な状態に保たれています。また、全ユニットに治療中に飛散する水しぶきや削りカスを吸引する口腔外バキュームの設置、患者さんに直接お金を手渡さないように配慮している自動精算機の設置、治療に使用する器具は世界最高基準に準拠したクラスBの滅菌器でウィルスや細菌を完全に死滅させるなど、院内感染予防対策も徹底しています。

今後の歯科業界についてと展望を教えてください。

コロナの時代になり、より健康にフォーカスが当たるようになりました。健康とは元をたどると、食べることです。食べることで身体ができるので、逆にきちんと食べられなければ不健康になってしまいます。お口の大切さ、食べることの大切さに気付き始めている人が増えてきていると感じているので、歯科業界はもっと活発になる明るい未来が待っているのではと思っています。
超高齢社会に入り、寝たきりになってしまったり、介護施設に入ることでインプラントのケアやメンテナンスがしづらくなっています。なので、インプラントを10本や15本入れるのではなく、入れ歯と組み合わせて最小限の本数を入れて、取り外しができ、ケアやメンテナンスのしやすいインプラント治療が今後は望まれるのではと思います。
とはいえ、歯を失わずご自身の歯で噛めることがなによりも大事なので、予防歯科がもっと重要視されるべきだと思っています。また、感染予防という観点からも私たち歯科医師が積極的に予防歯科を押し出して、広めなければという使命感もあります。
今後は予防中心、スタッフ中心の歯科医院にしていきたいので、スタッフがより働きやすい環境を整えていきたいと考えています。今よりも当院の規模は大きくなっていくと思いますので、子どもを預けられる託児施設を完備したり、院内食堂を併設したりなど、福利厚生も充実させていきたいです。
また、『すべての人の笑顔があふれる歯科医院を目指します』が当院の理念なので、患者さんに楽しく通っていただけるような歯科医院になることが目標です。

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